ギリシャ経済統計の問題、政治介入などが原因-財務省委員会の報告書

ギリシャ財務省が設置した委員会に よる報告書は、同国の経済統計をめぐる問題の原因は、非効率的な公 共部門管理や不十分なデータ収集手法、政治介入にあると指摘した。

1日に議会に送付された106ページからなる報告書は、「このシス テムの信頼性が崩壊した重要な理由は、証拠が見つかっている政治介 入だ」と説明した。

ギリシャのパパンドレウ政権は、昨年10月に総選挙で勝利した直 後、09年の財政赤字見通しを対国内総生産(GDP)比3.7%から12% 余りに大幅修正。前政権が過少申告していた可能性が示唆された。欧 州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は、新旧両政権の統 計の正確さに疑問を呈し、政治介入が依然として問題だと指摘した。

パパコンスタンティヌ財務相は1月21日、同国統計局の立て直し が最優先課題だとの見解を表明した。

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