米予算教書:オバマ政権、多国籍企業の租税回避禁止策盛り込まず

オバマ米政権は、米国に本社を置く 多国籍企業を対象に検討していた租税回避禁止案を2011年度の予算 教書に盛り込まなかった。海外で事業を展開する企業は、租税回避策 を利用して年間約100億ドルを節税することができる。

多国籍企業は、オフショアのタックスヘイブン(租税回避地)利 用を米内国歳入庁(IRS)から合法的なやり方で実質的に隠すこと ができるが、検討されていた案は企業にこれを禁じる内容だった。1 日に発表された予算教書ではこの案は盛り込まれなかった。

オバマ世間は昨年、課税対象の選択権を与える「チェック・ザ・ ボックス」規則の変更で今後10年間に差し引き870億ドルの税収が 見込めると予想していた。

原題:Obama Budget Drops Plan for $87 Billion Tax Rise on Companies

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