12月米個人消費支出:0.2%増、年末にかけ減速

米個人消費支出は昨年12月に3 カ月連続で増加。ただ、年末にかけて伸びは鈍化した。

米商務省が1日に発表した12月の個人消費支出(PCE)は前 月比0.2%増加した。伸び率はブルームバーグがまとめたエコノミ スト予想中央値(0.3%増)を下回った。一方、11月は0.7%増 (速報値0.5%増)に上方修正された。

12月の個人所得は前月比0.4%増加。市場予想の0.3%増を 上回った。前月は、0.5%増と速報値(0.4%増)から修正された。

インフレ調整後の12月のPCEは前月比0.1%増と、前月の

0.4%増加から伸びが鈍化した。

消費支出の伸びが所得の伸びよりも小さかった背景には、貯蓄 率が4.8%と、前月(4.5%)から上昇したことがある。可処分所 得は0.4%増(前月は0.5%増)。

インフレ調整後の自動車や家具など耐久財支出は、0.2%増加。 前月は2.3%増だった。

食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前月比0.1% 上昇(前月は横ばい)。前年同月比では1.5%上昇した。

PNCファイナンシャル・サービシズ・グループのシニアエコ ノミスト、クレッグ・トーマス氏は「消費者は支出を支える手段は 持ち合わせているが、雇用が継続して改善するのを確認するまで、 支出を控えるだとう」と指摘。「2010年は緩やかな改善の1年とな るだろう」と述べた。

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