米エクソン:10-12月期は減益-予想ほどは悪化せず

時価総額で米最大の企業、石油会 社のエクソンモービルの2009年10-12月(第4四半期)決算は、 純利益が前年同期から減少した。ただ、減益の幅はアナリスト予想よ り小さかった。石油価格の上昇や生産増加が、ディーゼル油やガソリ ンへの需要落ち込みの影響を和らげた。

エクソンの1日の発表によると、第4四半期純利益は60億 5000万ドル(1株当たり1.27ドル)と前年同期の78億2000万 ドル(同1.54ドル)から23%減少。1株当たり利益はブルームバ ーグがまとめたアナリスト16人の予想平均を8セント上回った。

石油・天然ガス生産は1.6%増加し、原油換算で日量418万バ レルとなった。原油先物相場が昨年、年間ベースで1999年以降最大 の上昇となったことも業績に寄与した。一方、リセッション(景気後 退)の影響で自動車燃料への需要が減少し、製油事業では1日当たり 200万ドルを超える損失が出た。通期の利益は02年以降で初めて 200億ドルを下回った。

減益は5四半期連続。売上高は6.1%増の898億ドルだった。

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