アジア株:下落、中国の引き締め懸念で-東芝やホンダが安い

1日のアジア株式相場は下落。中 国が景気過熱を防止するため追加措置を講じるとの懸念が高まった ことが響いた。

中国の鉄鋼メーカー、馬鞍山鉄鋼は上海市場で3%安。中国人 民銀行(中央銀行)の朱民副総裁は、中国政府が景気過熱防止のた め、鉄鋼などを含む産業の過剰生産能力の抑制を計画していると述 べた。東芝は下落。2010年3月期の連結売上高予想を下方修正した ことが響いた。ホンダも値下がり。パワーウィンドーに不具合があ るとして、主に北米と英国で販売されている乗用車のリコール(無 料の回収・修理)を発表し、嫌気された。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後4時12分現在、前 週末比0.3%安の116.47。日経平均株価は同6円98銭(0.1%) 高の1万205円2銭で取引を終えた。

バークレイズ・ウェルスのアジア担当ストラテジスト、マンプ リート・ギル氏(シンガポール在勤)は「一段の引き締め懸念から、 株式市場は続落する可能性がある」と指摘。「ファンダメンタルズ(経 済の基礎的諸条件)の改善を受けた各国中央銀行の引き締めでここ 最近の株式相場は下げており、投資家は徐々に投資を減少させるべ きだ」と語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE