中国中銀の樊綱氏:中国経済の「真の懸念」は資産バブル

中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策 委員会の樊綱氏は、中国経済が危機を脱して「好況」に入る中で、「真 の懸念」は資産バブルだとの認識を示した。

同氏は1日に北京でのフォーラムで、人民銀による今年の流動性 抑制策は「時宜を得たものであり必要だった」と述べた。「世界的には まだ危機が語られているが、中国や一部の発展途上国は次の好況期に 直面している」と指摘した。

同氏は低金利と米欧の相対的低成長が資金の中国への流入を促す 中で過剰流動性が「問題」だと述べた。「中国経済にとっての真の懸念」 は資産バブルだとし、インフレも懸念材料となり得るものの、製造業 の過剰生産能力と十分な食料供給により、消費者物価の上昇は限られ るとの見方を示した。

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