中国株(終了):下落、ほぼ4カ月ぶり安値-引き締め懸念高まる

中国株式相場は下落し、上海総合 指数はほぼ4カ月ぶりの安値を付けた。中国で製造業活動が拡大す る中、政府が景気過熱を防止するため追加措置を講じるとの懸念が 高まった。

上場鉄鋼メーカーで中国2位の河北鋼鉄(000709 CH)は3.8% 安。中国人民銀行(中央銀行)の朱民副総裁が、同国政府は鉄鋼を 含む産業セクターの過剰生産能力の抑制に向けて新たな措置を計画 していると発言したことが嫌気された。江西銅業(600362 CH)は

3.6%、中国アルミ(チャルコ、601600 CH)は4.1%それぞれ値 下がりした。中国神華能源(601088 CH)は3.2%下げ、石炭株の 下落を主導した。秦皇島の石炭市場の現物価格が下落したほか、業 績低迷が手掛かりとなった。中国工商銀行(601398 CH)は1%安 だった。

広発基金管理の資産運用担当者、陳仕徳氏(広州在勤)は「経 済統計は依然としてかなり強く、市場参加者はその内容を過剰に解 釈している」と指摘。「良い内容の経済指標が出てくる限り、政府の 引き締め懸念や観測は一段と高まるだろう」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動 している上海総合指数は前週末比47.93ポイント(1.6%)安の

2941.36と、昨年10月13日以来の安値で終了した。上海、深セン 両証取のA株に連動しているCSI300指数は1.6%安の3152.71。

--Zhang Shidong. Editor: Allen Wan

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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