ゴールドマン証:機械や商社など新興国関連ウエート下げ、電機上げ

ゴールドマン・サックス証券は1日、 輸出セクターの中でも新興国向けウエートの大きい機械、商社、エネ ルギー/化学、鉄鋼のセクターウエートを短期的に引き下げた。同証 チーフストラテジストのキャシー・松井氏が、同日付の投資家向けリ ポートで明らかにした。

松井氏は、中長期視点で中国やチャインドネシアとの関連が深い 銘柄を選好する同証の姿勢に変化はないが、中国の金融引き締め政策 に加え、今後はインドやほかのアジア諸国でも追加の金融引き締めが 予想されると指摘。引き締めの道筋や手段が見えてくるまでは、短期 に上値が抑えられる可能性があり、中立的なスタンスで臨むのが賢明 と考えた、としている。

具体的には、これまでオーバーウエートとしていた「機械」「商社」 「エネルギー/化学」「鉄鋼」を中立に引き下げた。一方で、輸出企業 には引き続き全般的に強気な見方を示し、「産業用電機」「民生用電機」 など川下に位置する新興国関連セクターについては中立からオーバー ウエートに引き上げ、「医薬品/ヘルスケア」、運輸セクターの中の「鉄 道」など高配当利回りセクターのウエートも上げた。

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