英中銀:資産買い取りプログラムをいったん休止か-今週のMPC

イングランド銀行(英中央銀行)は 今週の金融政策委員会(MPC)で、量的緩和策である2000億ポンド (約28兆7700億円)規模の資産買い取りプログラムを休止する可能性 があるが、景気回復が持続するほど強くはないと判断した場合には買い 取り規模を拡大する余地を残すものとみられる。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト51人を対象と した調査では、MPCは昨年3月から始めた資産買い取りプログラムを 休止する見込み。MPCの決定はロンドン時間4日正午(日本時間同日 午後9時)に発表される。

カーディフ大学の経済学教授でサッチャー元英首相の顧問だったパ トリック・ミンフォード氏はインタビューに応じ、「資産買い取りプロ グラムの完全中止が決定されれば驚きだ」と指摘。「特に各国政府が財 政政策を見直す中での中止はリスクを伴う。量的緩和の解除を受け入れ られるほど英国経済が力強いかが問題だ」と語った。

ECUグループのチーフエコノミスト、キット・ジャックス氏は、 資産買い取りプログラムの休止によって英国債利回りが急上昇した場合 には、同プログラムの規模が拡大される可能性があるとみている。

同氏は「英国債の利回りに深刻な影響が生じた場合には、量的緩和 策の解除は一時的なもので終わるだろう」と指摘。「量的緩和策は機能 しており、機能し続けるための一時休止は理にかなっているが、規模を 拡大しての再開の可能性は排除できない。どのような観点から見ても英 経済の回復は不十分だ」と述べた。

-- Editors: Craig Stirling, Reed Landberg

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net  Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Jennifer Ryan in London at +44-20-7073-3492 or Jryan13@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: John Fraher at +44-20-7673-2058 or jfraher@bloomberg.net

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