ホンダ株が1カ月半ぶりの安値、海外でのリコールを嫌気

ホンダ株が一時前週末比4%安の 2951円と続落。昨年12月11日以来、約1カ月半ぶりの安値を付けた。 ホンダは前週末1月29日、海外で64万6000台を対象にリコール(無 料の回収・修理)を実施することを明らかにしており、これを嫌気し た売りが先行した。

ホンダは、北米や英国など海外で販売したコンパクトカー「フィ ット」などにパワーウインドーの不具合が見つかったとして、リコー ルを実施する。三菱UFJ投信戦略運用部の石金淳シニアストラテジ ストは、「こういうニュースが出ると良いわけがない。これを手掛かり に、とりあえず短期の売りが出ている」との認識を示した。

ホンダ広報担当の松浦康子氏は、米国でパワーウインドーの不具 合による火災が2件、南アフリカで火災による死亡が1件あったとし た上で、「南アフリカの件がパワーウインドーの不具合によるものかは 不明」としている。また、今回のリコール問題は日本で販売された車 種は対象外という。さらにホンダ広報担当の黒田芳幸氏は、「現在、生 産販売している対象車種は改善品の部品を取り付けてあるので、生産、 販売休止の必要はない」と話した。

--取材協力:萩原 ゆき、北村 真樹子 Editor:Hideki Asai、Shintaro Inkyo

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