ニコン:中国で大型液晶製造装置16台受注、10年末から出荷

半導体用露光装置メーカー世界2位 のニコンは中国の液晶パネルメーカー、北京BOEディスプレーテクノ ロジーから大型液晶パネル製造装置を16台受注した。第8世代の中国 での受注は同社にとって初めて。広報の植村恒三郎氏が明らかにした。

受注したのは第8世代対応の液晶パネル向け露光装置「FXシリー ズ」。丸紅を通じて供給し、10年末から順次出荷する。植村氏によると 中国で大型液晶パネル生産が本格化することをにらみ、2年前から中国 市場向けの技術者30人の育成と保守サービス体制の準備を進めてきた。

ニコンは受注額について公表していないが、JPモルガン証券の森 山久史アナリストは16台で500億円弱程度と試算した。森山氏は「成 長市場である中国からしっかり受注がとれたという点で、基本的にポジ ティブな印象」との見方を示した。

丸紅によると、BOEは第8.5世代の液晶パネル生産を計画してお り、北京に建設する量産工場で11年秋からの生産を目指している。ニ コンはBOEの新工場で使う液晶露光装置の全量を供給する。

同内容については1日付の日本経済新聞朝刊が報じた。

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