1月の中国PMI製造業指数は拡大を維持-輸出需要が改善

中国が景気回復の足場を固める中、 1月の中国の製造業は2008年以降で2番目に速いペースで拡大した。

中国物流購買連合会が1日発表した製造業購買担当者指数(PM I、季節調整済み)は55.8。50を上回る水準は生産活動の拡大を示す。 生産と受注の伸びの鈍化で前月の56.6から低下したものの、輸出需要 は増加した。JPモルガン・チェースやUBSは、統計が寒波や吹雪 による生産中断の影響を一部反映した可能性があるとみている。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト16人を対象にまとめた 予想中央値は56.5だった。同指数が前月から低下するのは8カ月ぶり。 1月の生産指数は60.5と、昨年3月以来の低下となった。前月は61.4 だった。輸出受注は53.2と、前月の52.6から上昇した。

中国が国内経済のインフレ抑制や資産バブルのリスクを抑制する ため金融刺激策を縮小しつつあるが、野村ホールディングスは中国が 今年の世界の経済成長の3分の1の押し上げに寄与するとみている。 投資家は政策当局の過度の引き締めにより、景気回復が軌道を外れる リスクを懸念している。

アクション・エコノミクスのエコノミスト、デービッド・コーエ ン氏(シンガポール在勤)は、「順調に拡大していることを示す統計で あり、中国経済が勢いを維持するとの見通しと合致している」と語っ た。

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