カリフォルニアワイン出荷:16年ぶり減少-倹約の時代、英向け急減

米カリフォルニア産ワインの出荷 が2009年に16年ぶりに減少したことが、米ワイン調査会社ゴンバー グ・フレドリクソン・アンド・アソシエーツの調べで明らかになった。 最大の輸出市場である英国での購入が世界的なリセッション(景気後 退)の影響で大幅に落ち込んだことが背景にある。

ゴンバーグの責任者、ジョン・フレドリクソン氏がまとめた昨年1 -11月のデータと12月の推計によると、カリフォルニア産ワインの世 界の出荷量は1.6%減の2億3600万ケースとなった。

フレドリクソン氏は29日の電話インタビューで、リセッションや 税金の高さ、輸入税率の引き上げ、ポンドの価値下落によりカリフォル ニアワインの価格が上昇したため、英国向け輸出は36%急減したと指 摘。米国内向け出荷は0.4%減少した。同氏によると、買い手が割安な ワインを求めたため、シャルドネ種を原料とするワインの生産量が最も 多いカリフォルニア州のワイナリーの収入は出荷量以上に落ち込んだ可 能性が高い。

フレドリクソン氏は「今は倹約が格好いい。業界プランナーたちは 非常に大変な思いをしている」と述べた。09年のワイン業界の収入 については推計していない。

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