NY原油時間外:73ドル下回って推移-燃料需要の回復遅いとの見方

ニューヨークの原油相場は1日の 時間外取引で1バレル=73ドルを下回って推移している。前週末の通 常取引は米国の燃料需要の回復が遅いとの懸念が強まり、4日続落した。

ブルームバーグ・ニュースのアナリスト調査によると、今週の相場 は在庫増に加え需要が前年同期を下回っていることから下落する可能性 が大きい。先週は、ドルが対ユーロで半年ぶりの高値に上昇したことか ら、インフレヘッジ手段としての商品相場の魅力が限定的となったため 下げた。

CWAグローバル・マーケッツの商品アナリスト、トビー・ハッサ ル氏(シドニー在勤)は「現段階では、原油の実需はそれほど大きく回 復していない。景気刺激策の効果が薄れ経済は逆風に直面している。ド ルも原油安に一役買っている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限はシドニ ー時間午前11時3分(日本時間同9時3分)現在、7セント安の

72.82ドルで取引されている。前週末の通常取引は75セント(1%) 安の72.89ドルで引けた。終値では昨年12月21日以来の安値。

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