鳩山首相:今は捜査の状況見守るしかない-小沢氏の進退問題

鳩山由紀夫首相は1日朝、政治資 金規正法違反事件で元秘書らが逮捕された小沢一郎民主党幹事長の 進退問題について、一般論として党は自浄能力を発揮する必要があ るものの、個別の問題については当面、捜査の状況を見守るとの姿 勢を示した。公邸前で記者団に語った。

同事件をめぐっては、1月31日、枝野幸男元政調会長や前原誠 司国土交通相ら民主党内の有力者から小沢氏の進退を問う声が相次 いで出たと共同通信が報じている。また、1日付の毎日新聞朝刊が 公表した同社の世論調査結果(1月30、31両日実施)でも、元秘書 の石川知裕衆院議員が起訴された場合に小沢氏は「辞任すべき」と の回答が76%に達した。

こうした情勢を踏まえ、首相は「自浄能力は当然、党として発 揮しなければいけない基本的な一般的な話としてはその通りだ」と 指摘。その上で、「具体的な問題に関しては、まさに今検察が捜査し ている最中だから、われわれとして冷静に見守るしかない」と語っ た。

東京地検特捜部は1月15日から16日にかけて、石川容疑者ら 3人を政治資金規正法違反の容疑で逮捕。23日には小沢氏自身から も事情聴取した。小沢氏自身は関与を否定している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE