中国の紫金礦業、豪インドフィル買収で合意-約430億円

中国3位の産銅会社、紫金礦業は、 オーストラリアの鉱物探査会社インドフィル・リソーシズを5億4500 万豪ドル(約430億円)で買収することで合意した。東南アジア最大 の未開発の銅・金鉱床の権益獲得が狙い。

インドフィルの1日の発表資料によれば、同社に紫金礦業は1株 当たり1.28豪ドルを現金で支払う。これは前営業日(11月26日) の株価終値を18%上回る水準。インドフィルが別の発表資料で明らか にしたところでは、同社の筆頭株主であるスイスの資源大手エクスト ラータから紫金礦業が7859万株を同価格で取得することで既に合意 している。

インドフィルは、フィリピンで52億米ドル(約4500億円)規 模のタムパカン銅・金鉱山開発プロジェクトの3分の1の権益を保有 しており、昨年は2度の買収提案を受けたが、いずれも合意に至らな かった。世界最大の金属消費国である中国は、供給を確保すると同時 に商品値上がりに左右されないよう、独自の鉱床保有を目指している。

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