ゴールドマン:来年のアジア株見通しを引き上げ

米ゴールドマン・サックス・グ ループは来年のアジア株について、新興市場の伸びに助けられ、ドル 換算で36%のリターンが見込まれると指摘した。

ティモシー・モー氏率いるアナリストは29日付のリポートで、 2010年12月までにMSCIアジア太平洋(日本除く)指数は540に、 MSCIアジア(日本除く)指数は650にそれぞれ達する可能性があ ると予想した。

30日に入手したリポートによると、BNPパリバとシティグルー プは来年のアジア株の伸びを9-20%と予想しており、ゴールドマン は3社のうちで最も強気の見通しを示している。来年のアジア市場に 関するゴールドマンの見通しはここ1カ月で楽観色を強めている。従 来は、今年3月に付けた安値からの上昇でバリュエーションが押し上 げられたほか、経済指標の鈍化に伴って、「低調な」パフォーマンスに なると予測していた。

クリーブ・マクドネル氏率いるBNPのアナリストは30日付のリ ポートで、アジア株について、海外からの投資資金の流入増加を背景 に向こう1年間で20%上昇する公算があると予想。一方、マーカス・ ロスジェン氏率いるシティのアナリストは27日付のリポートで、アジ ア株の上昇率が9-14%に達する可能性があるとの見通しを示した。

ゴールドマンのアナリストは韓国株についても投資判断を引き上 げ、中国や台湾などの市場と同様に「オーバーウエート」とした。

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