NY原油(27日):下落、ドル高に反応-終値76.05ドル

ニューヨーク原油相場は下落。 アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国での債務返済問題を背景 にドルが上昇、投資家は商品に売りを出した。

この日の原油は2.5%下落。ドルが上昇し、代替投資としての原 油の魅力が薄れたほか株式下落も売り材料だった。政府系投資持ち 株会社ドバイ・ワールドは債務について支払い繰り延べを債権者に 求めた。同社は590億ドルの債務を抱えている。

ドイツ銀行のエネルギー担当主任エコノミスト、アダム・シミ ンスキー氏(ワシントンDC在勤)は「ドバイ情勢で景気回復への 懸念が再燃した。景気回復の強さは原油需要と価格に直接影響を及 ぼす」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は前 営業日比1.91ドル安の1バレル=76.05ドルで終了した。前日の原 油先物取引は米感謝祭の休日につき通常取引は行われなかった。

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