NY金(27日):下落、ドル反発で代替投資需要後退-1175.50ドル

ニューヨーク金先物相場は下落。 ドルの上昇を受け、代替投資先としての金の需要が後退した。

主要6通貨のバスケットに対するICEのドル指数は反発。ドバ イ首長国の政府系投資持ち株会社ドバイ・ワールドが債務の返済繰り 延べを債権者に要請したことが背景。この日は金以外の貴金属も下げ た。26日には金の現物相場は過去最高値に達した一方、ドルは1年 半ぶり安値まで下げていた。

スイスの金精錬業者、MKSファイナンスのチーフトレーダー、 バーナード・シン氏(ジュネーブ在勤)は、「市場はドバイ情勢に左 右されている。ドルの反発は金の下落につながる可能性が高い。投資 家は利益確定の金売りに動いている」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物2月限は前日比13.10ドル(1.1%)安の1オンス=1175.50 ドルで取引を終了した。金は前日までの9営業日で続伸し、過去27 年で最長の上げを記録していた。11月に値下がりしたのはわずか2営 業日。

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