GPIF:7-9月期収益率はプラス1.06%-外国株高

年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF)は27日、2009年度第2四半期(7-9月)の運用状況 を公表した。発表資料によると、同四半期の期間収益率はプラス

1.06%となった。外国株式の上昇などが奏功し、2四半期連続のプラ ス。ただ、収益額は第1四半期(4-6月)の4兆5682億円から1兆 2855億円へと減少した。期末の運用資産額は122兆1007億円となっ た。

期間収益率の2四半期連続プラスは、06年7-9月期から07年 4-6月期まで4四半期連続のプラスとなって以来のこと。09年度に 入っての累積収益額は5兆8537億円となった。

市場運用分(99兆3764億円)の時間加重収益率はプラス1.24% だった。内訳は国内債券がプラス0.84%、国内株式がマイナス1.34%、 外国債券がマイナス2.24%、外国株式はプラス10.32%で、総収益額 1兆2119億円のうち91%を外国株式で上げた。

ベンチマークに対する超過収益率は、国内債券がマイナス0.05%、 国内株式がプラス0.06%、外国債券がプラス0.18%、外国株式はマイ ナス0.08%。大和総研の土屋貴裕ストラテジストは、「相場環境が相 対的に良いなか、おおむね市場通りの成績で、特に見るべき点はなか った」と述べた。

第2四半期末の運用資産額の内訳は、国内債券が85兆5138億円 (運用資産の構成割合70.04%)、国内株式13兆5574億円(11.10%)、 外国債券9兆9529億円(8.15%)、外国株式11兆7739億円(9.64%)、 短期資産1兆3027億円(1.07%)。

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