中国、アルミの輸入急増で関税導入を視野-国家発展改革委員会

中国国家発展改革委員会(発改 委)によると、世界最大のアルミニウム消費国の同国は輸入アルミに 関税を課す可能性がある。輸入量が急増し、国内アルミメーカーを圧 迫していることが背景。

発改委の業界調整担当である余東明主任は27日、雲南省の昆明 で開催された会議の席で、輸入増加が国内メーカーを「相当圧迫して いる」と語った。中国は現在、輸入アルミには課税していない。

今年の中国のアルミ購入量は、2008年の13倍に上っている。ト レーダーや生産メーカーが5860億ドル(約50兆5500億円)規模の 政府景気刺激策からの需要を期待して購入しているからだ。世界的に 在庫が増えている中、ロンドン商品市場のアルミ先物相場は年初来で 31%上昇しているが、中国が輸入品に課税をすれば相場上昇は失速 する可能性がある。

余主任は「決断は下していないが、動向を注視している。国務院 (内閣に相当)も関心を持っている」と述べた。

中国のアルミ輸入量は、今年1-10月に140万トンに急増した。 アルミは車両や航空機の部品などに用いられる。

--Xiao Yu, Helen Yuan. Editors: Tan Hwee Ann, Keith Gosman.

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 重松 典子 Noriko Shigematsu +81-3-3201-3986 nshigematsu@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Xiao Yu in Beijing at +86-10-6649-7564 or yxiao@bloomberg.net; 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Teo Chian Wei at +65-6212-1541 or cwteo@bloomberg.net;

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE