日本の通貨当局:ドルより人民元に注目、為替介入の判断で-シティ

シティグループによれば、日本 の通貨当局は円相場について、対ドルよりも対人民元の動きに注目し ている公算が大きい。中国が日本にとって最大の貿易相手国であるこ とがその理由だ。

シティのトム・フィッツパトリック氏(ニューヨーク在勤)率い るアナリストらは26日付のリポートで、「この理由から日本当局が円 高阻止の為替介入に踏み切るとみられる水準は1元=12.30円で、こ れは1ドル=84円に相当する」と指摘した。

アナリストらによると、1999年と2004年に円の対ドルでの上昇 が101円水準近辺で失速した際、円の対元相場は12.30円前後だった。 「99年と04年の動きは、その後何年間にもわたって人民元・円、ド ル・円相場の基礎となった」と述べ、「1ドル=101円が譲れない一 線だった時、米国は日本にとって最も重要な貿易相手国だった。今は それが中国だ」と説明した。

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