金相場:上昇に転じる、一時0.3%高-ドバイ債務懸念で需要拡大

27日の金相場は一時下落したも のの、その後上昇している。ドバイ首長国の政府系投資持ち株会社ド バイ・ワールドが債務返済の繰り延べを債権者に要請したことで、高 利回り資産に対する信認が動揺し、安全性が高いとされる資産への投 資需要が拡大した。

590億ドル(約5兆700億円)の債務を抱えるドバイ・ワールド が債務返済繰り延べのために債権者に「停止合意」を求めると発表し、 世界の株式市場に動揺が広がった。これを受けて、主要6通貨に対す るドル指数はこの日、前日付けた1年3カ月ぶりの低水準から反発し た。

金現物相場は一時0.3%高の1オンス当たり1191.65ドル。一時 は0.4%下落していた。シンガポール時間午前11時(日本時間午後零 時)現在、1188.04ドルで取引されている。26日には最高値の1195.13 ドルに達し、週間ベースでは4週続伸となる可能性がある。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場2010年2月限は25日終値から0.1%上昇し1189.30ドル。

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