ブラジルのGDP、10年は6.1%増に加速を予想-ブラデスコ銀行

時価総額でブラジル2位の銀行、 ブラデスコ銀行によれば、同国の2010年の経済成長率は6.1%とな る見通しだ。内需と輸出、投資の拡大を理由に挙げている。

ブルームバーグが集計したエコノミスト15人の予想では3.8% が見込まれており、ブラデスコの予想は最も強気となっている。

同行のチーフエコノミスト、オクタビオ・デ・バロス氏は、今週 ニューヨークで顧客に公表したリポートで、ブラジルの国内総生産(G DP)は、過去最低水準の金利による消費需要の押し上げや、中国な ど新興市場国への商品輸出の拡大を背景に09年予想の0.5%増から 加速するとの見通しを示した。

ブラジル中央銀行が23日発表したエコノミスト約100人の予想 では、09年は0.2%、10年は5%の成長がそれぞれ見込まれており、 ブラデスコの予想はそれを上回る。

減税が個人消費を刺激しインフレ目標を脅かす恐れがあることか ら、同国中銀は来年、従来予想よりも早期の利上げを迫られる可能性 がある。ブラデスコは政策金利が現在の8.75%から、来年11.5%に 引き上げられると予想している。

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