パーク24株が続伸、新規物件の稼働好調-前期業績上振れを好感

無人時間貸し駐車場を運営するパ ーク24の株価が一時前日比2.6%高の967円と続伸。新規物件が順 調に稼働したことなどを理由に、前期業績は従来予想を上回る見通し となり、足元の収益環境の良さを評価した買いが優勢になった。

同社は26日の取引時間終了後、前期(2009年10月期)業績の修 正を発表。本業のもうけを示す連結営業利益は前の期に比べ18%増の 106億円となったもようだ。従来計画(99億円)から7%の上振れ。 開発物件の厳選で早期の収益化につながった上、既存物件の収益力も 向上、運営施策の強化や実行も寄与した。

ブルームバーグ・データに登録されたアナリスト6人の前期営業 利益の予想平均値は103億円で、今回の会社側修正値はこれを上回っ た。アナリストらは、今期(10年10月期)については120億円とさ らに伸びると見ている。

十字屋証券投資情報室の岡本征良室長は、パーク24株の上昇を 「きょうのマーケットは海外株安の影響で暗いニュースが多い中、一 点の光」と指摘。ただ、消費低迷や個人所得の減少を背景とした自動 車離れも加速しそうで、「これまで駐車場の稼働率は良かったものの、 これからは慎重に見極める必要もある」との認識を示した。アナリス トベースの今期予想1株利益46円を基準にしたPERは21倍。

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