中国が初の50年債:利回りは4.3%-生保の買いの強さ示す

中国財政省は27日、初の50年 国債を発行した。生命保険会社による引き合いが強かったため、平均 落札利回りは市場予想よりも低い4.3%となった。発行額は200億元 (約2520億円)。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリストらの利回り予想 の中央値は4.5%だった。中国銀行と興業証券のトレーダーが匿名で 語ったところでは、最高落札利回りは4.38%。

申銀万国証券の調査部門の債券アナリスト、張磊氏は「長期の保 険契約を抱える生保は、資産運用と支払い義務が生じるまでの期間を 一致させる必要があるため、最大7割を購入する可能性がある」と説 明。その一方で、「投資信託のような短期の投資家は、この種の債券 を好まないかもしれない」と述べた。

中国国際金融(CICC)の債券アナリスト、陳健恒氏は、30年 債利回りの現行水準(4.2%)よりも15ベーシスポイント(bp、1 bp=0.01%)高いと仮定すると、50年債の「妥当な利回り」は4.35% だったと指摘している。

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