NY原油(26日):下落-在庫増加で受給面での楽観的見方広がる

ニューヨーク原油相場は下落。米 原油在庫が4週間ぶり高水準となり、冬季の需要を満たすのに十分と の観測が広がった。

米エネルギー省が25日発表した先週の米原油在庫は3億3780万 バレルに増加。ヒーティングオイル(暖房油)とディーゼルを含む留 出油在庫は5年間の平均を26%上回った。ドル上昇も原油値下がりに つながった。ドル高は為替ヘッジとしての商品需要を低下させる。

バイエルン州立銀行(ミュンヘン)のトレーダー、ゲリット・ザ ンボ氏は「受給面では原油価格上昇は正当化されない」と指摘。「厳冬 となっても、在庫は非常に潤沢で需要も2年前ほど多くないため、供 給の問題は何もないだろう」と説明した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限はニュ ーヨーク時間午後1時14分(日本時間27日午前3時14分)現在、前 日比1.73ドル(1.7%)安の1バレル=76.23ドル。一時は76.05ド ルまで下げた。26日は米国の感謝祭で通常取引は休場となり、電子取 引はニューヨーク時間午後1時15分に終了した。

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