インドの金需要:結婚式シーズンでも低迷-最高値更新で買い控え

インドのボンベイ地金協会による と、同国の金輸入は7カ月連続で減少した。金相場が過去最高値に達 したことから宝飾業者や主婦らが金の購入を控えたことが要因。イン ドは世界最大の金輸入国。

ボンベイ地金協会のスレシュ・フンディア会長によると、インド の11月の金輸入は約18トンと、前年同月の34トンから落ち込んだ。 暫定データを基にしている。

ドル相場の軟化で代替投資先としての金の需要が拡大したことに 加え、インドやスリランカの中央銀行がドルに対するヘッジ手段とし て金を購入したことから、金相場は今週に入って3回、最高値を更新 した。フンディア氏によると、インドでは12月12日までに120万組 の結婚が見込まれている。

フンディア氏は電話インタビューで「結婚式シーズンでピークに 達したはずの時期にインドの金需要は非常に低迷している」と述べた。

産金会社が出資する業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(W GC)の19日の発表によると、7-9月(第3四半期)の世界の金消 費は前年同期比34%減となった。昨年7-9月には、経済危機の影響 で安全性の高い投資先が求められ金の需要が増加した。

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