中国の北京汽車などがサーブめぐり米GMに接触-関係者

中国の自動車メーカー、北京汽車 工業と米投資集団マーバンコとレンコ・グループは、米ゼネラル・モ ーターズ(GM)傘下サーブ・オートモービルをめぐってGMに接触 している。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。サーブに関し ては、スウェーデンの投資家グループ、ケーニッグゼグ・グループが 買収を断念している。

交渉が部外秘であることを理由に関係者の1人が匿名を条件に語 ったところによると、書面による提案は今のところないが、サーブに 対し新たな提案や選択肢があれば12月1日のGM取締役会で検討さ れる。

ケーニッグゼグ・グループは今月24日、サーブ買収に向けた交渉 の打ち切りを発表。北京汽車は同グループに参加していた。欧州部門 オペルの例と同様に、GMの取締役がサーブ売却を撤回し保持する選 択肢もあるものの、同社にはブランド整理に取り組むという緊急計画 があると、事情に詳しい複数の関係者は語った。

北京汽車は25日、不採算のサーブ部門への出資計画について、「慎 重に」再検討する姿勢を示していた。北京汽車の広報担当者への26 日の取材に、返答は得られていない。

ワイオミング州に拠点を置くマーバンコのクリストファー・ジョ ンストン社長はこの日、インタビューに応じ、サーブ支援に前向きな 姿勢を表明。過半数株式の取得も支援の中に含まれるかとの問いには 「それも一つの選択肢だろう」と語った。

レンコの広報担当者ジョン・ディラード氏への電話取材には応答 がなかった。GMの広報担当者クリス・プロイス氏、サーブの広報担 当者エリック・ギアーズ氏はともにコメントを控えた。

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