LME銅:下落、在庫増が重し-ドル上昇で割高感広がる

ロンドン金属取引所(LME) の銅先物相場は26日、1年2カ月ぶりの高値から下落した。在庫の 増加やドルの反発が銅の需要減退を示唆した。

LME指定倉庫の銅在庫は前日比0.1%増の43万2075トンと、 4月23日以来の高水準となった。主要6通貨のバスケットに対する ドル指数は最大1%値上がりし、ドル以外の通貨で取引する市場参加 者にとってはドル建て金属の割高感が高まった。

サクデン・フィナンシャルのアナリスト、スティーブ・ハードキ ャッスル氏は電話取材で、「ドル高や在庫増が銅価格に圧力をかけた」 と指摘した。

LMEの銅先物(3カ月物)は前日比164ドル(2.3%)安の1 トン=6821ドルと、終値としては先月30日以来の大幅安となった。 一時は7060ドルと、昨年9月以来の最高値を付ける場面があった。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物相場3月限終値は前日比2.3%安の1ポンド=3.1235ドル。

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