印タタ・スチール:7-9月の赤字幅、市場予想よりも拡大

インド最大の鉄鋼メーカー、タタ・ スチールが26日発表した2009年7-9月(第2四半期)決算は、赤 字幅が市場予想より大きく拡大した。欧州部門コーラスの製品価格下 落と生産縮小が響いた。

同社の発表資料によれば、純損益は271億ルピー(約505億円) の赤字。前年同期は477億ルピーの黒字だった。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたアナリスト6人の予想平均では120億ルピーの赤字 が見込まれていた。売上高は前年同期比43%減の2527億ルピーだっ た。

タタ・スチールの生産の3分の2余りを占めるコーラスは、世界 的なリセッション(景気後退)で国際的な自動車メーカーや建設会社 からの受注が大幅に減少したことを受け、08年7-9月期から減産を 始めた。

ただコーラスは今年9月、需要増を背景に過去1年余りで初の値 上げに踏み切っている。また7-9月期の原料コストは849億ルピー へと33%減少した。

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