政権発足後のホワイトハウス訪問者リストにパウエル、ルービン氏らの

オバマ米大統領の就任後7カ月 間にホワイトハウスを訪れたリストの中に、コリン・パウエル元国務 長官やトム・ドナヒュー商業会議所会頭、ロバート・ルービン元財務 長官らの名前があることが25日に公開された資料で明らかになった。

訪問者記録を定期的に公表する情報公開の一環として、ホワイト ハウスのウェブサイト上に掲載された。

記録によると、米複合企業大手ゼネラル・エレクトリック(G E)のジェフリー・イメルト会長兼最高経営責任者(CEO)がオバ マ政権の議会担当補佐官であるシリロ氏を1度訪問していた。ブッシ ュ前政権で国務長官を務めたパウエル氏は、2008年の大統領選挙で 支持したオバマ大統領を訪問した。

ヘッジファンドのBPキャピタルを率いる資産家のブーン・ピケ ンズ氏はホワイトハウスを3度訪れ、そのうち1回はエマニュエル首 席補佐官と面談に来ていたことがリストに記されている。

米銀シティグループの元会長だったルービン氏は、2回訪問。う ち1回は、クリントン政権下で後任財務長官を務めたサマーズ国家経 済会議(NEC)委員長に会うためだった。

ドナヒュー会頭は、オバマ大統領が打ち出した7870億ドルの景 気刺激策には賛同したものの、地球温暖化の原因と非難を浴びている 温室効果ガス削減計画や消費者金融保護庁の設立には反対している。 米商業会議所は国内最大の産業界ロビー団体。

ウェブサイトによると、ホワイトハウスは1月20日のオバマ大 統領就任時から9月15日までに訪れたすべての訪問者の氏名を公開 していない。その代わり、「適切で、対象を絞った明確な問い合わ せ」に対しては情報を提供しているという。

訪問者の情報は毎月末公表されており、過去90-120日の訪問 者が対象。ホワイトハウスのギブス報道官は、毎月7万-10万人が ホワイトハウスを訪れると語った。

国家安全保障上の懸念がある場合や極秘訪問など、氏名を開示で いない訪問者名は公開される記録には載らない。大統領による最高裁 判所の判事候補との面談などが該当する。

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