アイフル:住友信託に150億円の融資枠要請-社債買い戻しで利益捻出

消費者金融大手アイフルが銀行団な どに提示した事業再生計画案が26日までに明らかになった。主力行の住 友信託銀行に150億円の融資枠設定を要請することなどが柱で、借入金 の返済猶予期限を短縮し、債権者の合意を得やすくする狙いがある。事 情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

アイフルは現在、再建に向けて私的整理の一種である「事業再生A DR(裁判外紛争解決手続き)」による債務返済猶予を申請中。成立 には約2800億円の対象債務の債権者である66金融機関すべての合意が必 要となる。同社は額面を下回っている社債の買い戻し益を返済原資の一 部に充てるなどの方法で当初計画の返済猶予期間を短縮し、債権者の理 解を得たい考え。

住友信託銀行広報室の酒本琢也課長は、「アイフルの事業再生AD Rについては、必要な協力について前向きに検討したい」とした上で、 計画案の内容についてはコメントを差し控えた。アイフル広報部の春口 博文課長も事実関係に関してコメントを避けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE