温暖化ガス削減:がん、卒中、心臓病など減らす効果も-ランセット誌

英医学誌ランセットは25日、地 球温暖化ガス削減はがん、卒中、心臓病による死亡を減らすことで人 の健康面に恩恵をもたらす可能性があるとの研究結果を掲載した。

同研究には、二酸化炭素(CO2)やメタンガスの排出を減ら す最も簡単な方法として、ウォーキング、サイクリングを増やし自 動車の使用を減らすこと、発展途上国での環境負荷の低い暖房器具 の使用、肉や乳製品の消費を減らすことが挙げられている。これら が世界的に病気による障害を抑制するという。

地球温暖化対策としての健康増進で、化石燃料をあまり使わず にすむクリーン・テクノロジーへの転換コストも軽減できる可能性 がある。

アンディー・バーナム保健福祉長官は、同研究について地球温 暖化対策の取り組み方を調整することで健康面にも最大の恩恵を与 えることができると評価した。

バーナム長官は電子メールで「気候変動は自分とはあまり関係 ない脅威に見えるかもしれない。実際には、健康に関連するコスト は極めて現実的で差し迫った危機となっている。健康の恩恵につな がるような気候変動政策が必要だ」と述べた。

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