短期市場:翌日物は0.105%付近、月末や税揚げを控えて調達底堅い

短期金融市場の無担保コール翌 日物は0.105%付近で取引されている。資金需要が高まる月末や税揚 げ日を来週に控えており、国内銀行の調達需要が底堅い。レポ(現金 担保付債券貸借)金利上昇の影響を警戒する見方もある。

短資会社によると、翌日物は前日の加重平均金利0.106%に対し て、信託銀行が0.105%で調達した。その後はややレートが低下して おり、大手銀行が0.08-0.09%で出合った。

この日は国債発行など資金需給に影響する要因はないものの、月 末30日や12月2日の税揚げ日を控えて資金の出し手が慎重になるよ うだと、準備預金を平均的に積み上げている大手行の調達金利は下が りにくい。また、足元のレポ金利が0.14%付近で高止まりしており、 コール金利への上昇圧力も警戒されている。

日本銀行は午前9時20分の定例金融調節を見送った。この日の 当座預金は3000億円減の13兆1000億円程度、準備預金(除くゆう ちょ銀)は前日と横ばいの8兆6000億円程度になる見込み。

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