米モルガンS:原油需要、暖冬で大幅増見込めず-強気派は失望へ

米モルガン・スタンレーは、今冬 の原油需要について、欧米で暖冬が見込まれるため「季節的な大幅増」 はなく、「強気派」を失望させそうだとの見通しを示した。

フセイン・アリディナ氏率いるモルガン・スタンレーのアナリス トらは24日のリポートで、10-12月(第4四半期)の世界の原油需 要の増加分は日量70万バレルにとどまり、2000-07年の第3-4四半 期平均の140万バレルの半分になる見込みだと説明した。

同リポートは「天候は今年これまではそれほど大きな要因ではな かった。11月第1-3週は欧米で平年より気温が高いことから、需要 が日量14万バレル程度減っている」と指摘した。

国際エネルギー機関(IEA)は12日に発表した月間報告で、来 年の世界の原油需要について平均8620万バレルと、従来予想を14万バ レル上方修正した。アジアと中東の景気回復のペース加速が背景にあ る。

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