オバマ大統領:来月の温暖化対策国際協議に出席へ-17%削減目標

オバマ米大統領は来月デンマーク のコペンハーゲンで開催される第15回国連気候変動枠組み条約締約 国会議(COP15)に出席し、2020年までに温暖化ガスの排出量を約 17%削減する目標を提示する見通しだ。米議会での温暖化ガス削減法 案の審議は難航している。

ギブズ米大統領報道官は25日、オバマ大統領がCOP15の最初 の週の9日にコペンハーゲンに向けて出発する予定であることを明ら かにした。COP15では、2012年に期限を迎える京都議定書に代わる 温暖化対策の新たな枠組みについて協議される。オバマ大統領はその 後、オスロを訪問しノーベル平和賞を授与される見通しだ。

気候変動対策を公約に掲げたオバマ大統領はCOP15への出席 を迫られており、20年までの削減目標を初めて表明する。温暖化ガス の排出削減法成立や排出権市場の創設が実現していないことに関し、 米国は批判にさらされている。米国は先進国のなかで最大の温暖化ガ ス排出国。

大統領副補佐官(国際経済担当)のマイケル・フロマン氏は25 日、記者団に対し「オバマ大統領のコペンハーゲンの会議への出席に より交渉の機運が高まるだろう。成功の見込みが強まると思う」と述 べた。

国連気候変動枠組み条約のイボ・デ・ブア事務局長は同日、ボン からのウェブ放送で、オバマ大統領の出席は「非常に重要な意味を持 つ」との見解を示した。COP15は12月7日から18日まで開催され る予定。

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