住友鉱:2010年のニッケル需給、供給過剰分が4万7000トンに拡大

住友金属鉱山は2010年の世界の ニッケル需給が4万7000トンの供給過剰になるとの予測を示した。09 年の見通しである1万6000トンの供給過剰から過剰分が拡大する。金 属事業本部ニッケル営業・原料部の野崎明部長が25日、ブルームバー グ・ニュースとのインタビューで述べた。

10年の供給は09年に比べて13%増の143万3000トン、需要は同 11%増の138万6000トンと予測。ニッケルの主用途であるステンレス 鋼の世界生産が10年は前年比13%増の2735万8000トンに回復する と見ているためだ。そのうち中国のステンレス生産は同4.8%増の880 万トンと予測した。

一方、国内のニッケル需要は09年が前年比25%減の11万4000 トンと1983年以来26年ぶりの低水準に落ち込むとの見通しを示した。 10年には同22%増の13万9000トンに回復すると想定している。

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