金相場:ロンドン市場で反落、ドル上昇で-一時は最高値更新

金相場は26日、ロンドン市場 で今週に入ってから初めて下落。一時は過去最高値を付けたものの、 ドル相場の上昇を背景に売りが優勢になった。他の貴金属相場も軟調。

最高値更新は今週3回目。国際通貨基金(IMF)の25日の発 表によると、スリランカ中銀はIMFから金10トンを約3億7500 万ドルで購入した。インドやモーリシャスに続いた。ドル指数はこの 日、1年3カ月ぶり低水準から反発した。

ザブリオンデスク・ドット・コムのアナリスト、ジェームズ・ム ーア氏(ロンドン在勤)は26日のリポートで、「金は利益確定売り が見られ、修正局面に陥りやすくなっている」と説明する一方で、「ド ルの一段の下落が見込まれるなか、投資需要が引き続き極めて力強い ことから、金は非常に近い将来、1200ドル台を試すことは確実のよ うに思われる」と予想した。

金現物はロンドン時間26日午後7時39分(日本時間27日午前 4時39分)現在、前日比3.42ドル(0.3%)安の1オンス=1188.38 ドル。一時は1195.13ドルまで上げ最高値を更新した。ニューヨー ク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2月限は

1196.80ドルの最高値を付けた後、直近は0.4%高の1193.80ドル。

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