米加州:10月中古住宅価格は前月比で8カ月連続上昇-最悪期脱す

米カリフォルニア不動産協会 (CAR)は25日、同州の住宅市場が回復に向け最悪期を脱した との見解を示した。かつてはサブプライム(信用力の低い個人向け) 住宅ローンの中心地の一つだった同州は、住宅の差し押さえで全米 トップとなっている。

発表資料によると、カリフォルニア州の10月の一戸建て住宅 価格は前月比で8カ月連続の上昇となった。中古の一戸建て住宅価 格の中央値は前月比0.3%上昇の29万7500ドル(約2600万円)。 前年同月比では約3.2%下落した。9月は同7.3%、8月は同17% 下落していた。07年3月に付けたピークの59万4530ドルからは 5割値下がりしている。

CARのバイスプレジデント兼チーフエコノミスト、レスリ ー・アップルトンヤング氏は資料で、「カリフォルニアでは、今回の 不動産サイクルは底打ちした」と指摘した。

CARによれば、10月の中古一戸建て住宅販売件数は前年同月 比1%増加した。年率換算では56万2400戸となった。調査会社M DAデータクイックは19日、販売に占める差し押さえ物件の割合 が41%と、2月のピークの59%から低下していると明らかにした。

CARによると、売却までにかかった日数(中央値)は、10月 は34.1日と、前年同月の45.5日から減少している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE