米トウモロコシ:7日ぶり反発、ドル下落で投資需要-大豆も上昇

シカゴ商品取引所(CBO T)のトウモロコシ相場は7営業日ぶりに反発した。ドル相場の 下落で代替投資先やインフレヘッジ手段としての商品の需要が拡 大するとの観測が高まったことが要因。大豆相場も上昇した。

ドル相場は円に対して14年ぶりの安値近辺に下落し、ユー ロに対しても1年3カ月ぶりの安値まで下げた。一方、金相場は 過去最高値を更新し、年初来では34%上昇。商品19銘柄で構成 するロイター・ジェフリーズCRB指数も年初来で21%上げて いる。米国で過去2番目の豊作と予想されている今年の収穫が終 了しつつあるなか、トウモロコシ相場は16日以降、24日までに

6.1%下落した。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズ(シカゴ)の農業 事業担当ディレクター、グレッグ・グロー氏は「ドル相場の下落 で資金が穀物市場に戻って来ている」と指摘。「多くの投資家や 投機家が、金や原油と比較してトウモロコシは割安とみてお り」、上昇を予想していると述べた。

CBOTのトウモロコシ先物相場2010年3月限は前日比 16セント(4.1%)高の1ブッシェル当たり4.08ドルと、9日 以降で最大の上昇率を示した。

大豆先物相場1月限は8.5セント(0.8%)高の同10.545ド ル。一時は1.1%下落する場面もあった。

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