ブラジル株:ボベスパ指数、08年6月以来の高値-減税や商品相場高で

25日のブラジル株式相場は上昇し、 指標のボベスパ指数は2008年6月以来の高値を付けた。商品相場の上 昇や、自動車や家具産業向けの減税が販売を促進するとの観測を受け て買いが優勢となった。

自動車向け鉄鋼供給で最大手のウジナス・シデルルジカス・デ・ ミナスジェライスを中心に鉄鋼株が上昇。マンテガ財務相がエタノー ル車とフレックス燃料車などの低公害車にかかる最低税率を来年3月 末まで3%に維持すると発表したのが手掛かり。建材メーカーのデュ ラテックスは4.2%高。マンテガ財務相による家具への減税の発表が 好感された。鉄鉱石生産で最大手のヴァーレは金属価格の上昇を受け て0.6%上昇した。

バークレイズのアナリストらは25日付の顧客向け文書で、「最近 の政府の景気刺激策と鉄鋼業界統計は、ブラジルの鉄鋼需要を支える 内容だと考えられる」と述べた。

ボベスパ指数は前日比0.9%高の67917.08。同指数構成銘柄で値 上がりしたのは39銘柄、値下がりは23銘柄。BM&Fボベスパ小型 株指数は0.6%高。通貨レアルは0.5%高の1ドル=1.7221レアル。

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