欧州債:ドイツ債は変わらず-ECBが1年物融資金利変更を協議

欧州債市場ではドイツ債相場 がほぼ変わらず。リセッション(景気後退)の余波が続く中で、欧 州中央銀行(ECB)が一部融資の金利を引き上げるとの観測が広 がった。

10年債利回りは一時、今月3日水準まで2ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)に近づいた。この日発表された統計で、 12月の独消費者信頼感が予想に反して2カ月連続で悪化したほか、 9月のイタリアの小売売上高は減少した。

ECBの協議に詳しい関係者によれば、当局者らは12月に実 施する1年物資金入札で変動金利を適用するかを協議している。ド イツとイタリアは合わせて66億ユーロの国債を入札した。

バイエルン州立銀行のシニア債券ストラテジスト、マリウス・ ダハイム氏(ミュンヘン在勤)は「経済データには若干失望した。 これが国債への支援要因となった」と語った。

ロンドン時間午後5時現在、10年債利回りは前日比1bp上昇 し3.26%。同国債(表面利率3.25%、2020年1月償還)価格は

99.87。2年債利回りは1.35%と、前日を3bp上回った。

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