ブラジル・レアルは「最も過大評価」されている通貨-ゴールドマン

米ゴールドマン・サックス・グ ループはブラジル・レアルが最も過大評価されている通貨であると指摘 した。南米最大の経済大国であるブラジルへ大量のマネーが押し寄せる ため、同国政府による通貨高抑制に向けた取り組みを圧倒する恐れがあ るという。

ゴールドマンのトーマス・ストルパー氏(ロンドン在勤)は25日 付の顧客向け報告で、ブラジル政府が10月19日に国外からの株式・ 債券資産購入に対し2%の課税を設けた後、レアルのパフォーマンスは 他通貨を下回っていると記述。ただ、課税効果は「まだ不明」であり、 さらなる統制強化につながる可能性があると指摘した。

同氏は「資本統制で当初ある程度の成功を収めたが、レアルは上昇 を再開しそうだ」との見方を示した。

レアルは年初来で34%高と、セイシェル・ルピーに続き世界通貨 の中で上昇率2位となっている。ゴールドマン・ダイナミック・イクイ リブリアム・エクスチェンジ・レート(GS-DEER)に基づくとレ アルは最も過大評価された通貨となっている。

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