ポルシェ:8-10月販売減、今後数カ月は厳しい状況-来年好転も

ドイツの高級スポーツ車メー カー、ポルシェは25日、2009年8-10月(第1四半期)は販売減 が続いたとし、今後数カ月の状況は引き続き「非常に厳しい」との見 通しを示した。

同社の2009年7月通期決算は、フォルクスワーゲン(VW)株 のオプションの評価額引き下げが響き、赤字となった。ポルシェはV Wの経営権取得を断念し、両社は経営統合が決まっている。ポルシェ は受注増が2010年の業績好転を示唆しているとの見方も示した。

ポルシェのミハエル・マハト最高経営責任者(CEO)はシュツ ットガルトでの25日の記者会見向けに準備されたコメントで、「当 社事業は今後数カ月は非常に厳しい状況が続く」とした上で、「しか しながら、2010年の見通しについては慎重ながらも楽観的だ」と付 け加えた。

同社がこの日発表した09年7月通期の純損益は25億2000万 ユーロの赤字。前年同期は62億9000万ユーロの黒字だった。

マハトCEOによると、第1四半期は販売減が続いたものの、ス ポーツ型多目的車(SUV)を含めた受注台数は25%増の約2万台 となった。同CEOは「ポルシェに対する需要はゆっくりと回復して いるようだ」との認識を示した。

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