印ウィプロ:3年後の売上高の50%、固定価格契約で-収益向上図る

ソフトウエア輸出でインド3位の ウィプロは、収益性の向上を狙って、3年後の売上高の50%を顧客と リスク分担する形の受注から計上する目標を明らかにした。

ウィプロの情報技術部門のギリシュ・パランジプ共同最高経営責 任者(CEO)によれば、同社は既存の顧客に対し、その発注分の一 部を固定価格契約に変更するよう要請している。同氏によると、これ はプロジェクトに配置されたエンジニアの数を問わず、顧客の支出を 抑制するのに寄与するリスク報酬を基盤とした契約。

パランジプ氏は24日、バンガロールの同氏事務所でのインタビュ ーで、「われわれは開発の基本料金を得るが、本当に収益を押し上げる のはその製品が成功するかどうかだ。したがって、最良の製品設計の ための圧力は強まっている」と述べた。

リセッション(景気後退)を受け、企業の間では技術サポートを 依頼する外注先の数を減らしコストを制限しようとする動きが見られ る。ウィプロはそれに対応して新たな価格決定方式を試している。

パランジプ氏によると、同社コンピューターサービス部門の2009 年7-9月(第2四半期)の利益率は価格戦略が寄与し1.5ポイント 上昇した。また、第2四半期の売上高の40%は固定価格の契約から計 上したと説明している。

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