こんなご時世だから「ブティック」ホテルがお勧め-安くてもおしゃれ

大手ホテルチェーンのスターウッ ド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドやインターコンチ ネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は、景気低迷を受けた節約 志向に対応し、格安ながらもしゃれた「ブティック」ホテルのブラン ドを展開している。1泊500ドル(約4万4000円)の一流ホテルの料 金を支払わずに、それでもほかではできない体験をしたいという旅行 客にお勧めだ。

スターウッドの格安チェーンの「アロフト」では、デザイナーブ ランドを使わず、ホテルの従業員数も絞って割安な価格を実現してい る。冷蔵庫の中身は空っぽ。シャンプーとシャワージェルは壁に取り 付けた容器に入っている。一番安い価格で1泊99ドルでの提供もあっ た。同社の「W」ホテルチェーンは通常399-639ドル。

IHGが展開する同様のコンセプトのブティックホテル、「インデ ィゴ」は1泊69-204ドル。マリオット・インターナショナルもブテ ィックホテル「エディション」を立ち上げる計画だ。最初の2施設を ハワイのワイキキで開き、来年はイスタンブールに開設する予定。

80年代には小規模でぜいたく、デザイナーブランドの内装などを 凝らした宿泊施設が個人旅行者の間で人気を集めたが、今回はリセッ ション(景気後退)で旅行にお金を掛けたくない、あるいは掛けられ ない消費者が、割安ながらファッショナブルなブティックホテル需要 をけん引している。

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