【テクニカル分析】原油は一段安も、74ドル近辺の支持線試す-SG

時価総額で仏銀2位のソシエテ・ ジェネラル(SG)のチャート分析によると、10月21日に1バレル =82ドルと1年ぶりの高値に達して以降、下げ基調が鮮明な原油相場 は、1バレル=74ドル近辺で下降チャンネルの支持線を試す見通しだ。

ソシエテの商品担当テクニカルアナリスト、ステファニー・アイ ムス氏(ロンドン在勤)によれば、利益を上げる機会を逃したトレー ダーの買い持ち高解消が進み、原油相場はさらに下落する可能性があ るという。

アイムス氏は、原油相場は「レンジ内で推移している。下降チャ ンネルだ」と指摘。「8月と同じような動きだが、あの時はもっとき つい下げだった。今回のレンジは非常に長い」と説明した。

同氏は別の顧客向けリポートで、現在の「値固め」局面は、下降 チャンネルの支持線である74ドル近辺を目指しており、この水準を下 抜ければ、次の支持線は72.50-73ドル前後になるという。上値抵抗 線は80.10-80.60ドル前後とみられる。

同氏によると、原油相場のRSI(相対力指数、期間14日)が買 われ過ぎ(70)でも売られ過ぎ(30)でもない45前後にあり、相場の 方向性が近く転換する可能性の低さを示唆していることも、下降トレ ンド持続の見通しを裏付けるという。

-- Editors: Clyde Russell, Raj Rajendran.

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Yee Kai Pin in Singapore at +65-6311-2472 or kyee13@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Clyde Russell at +65-6311-2423 or crussell7@bloomberg.net

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