粗糖:インドの不足で36%上昇、29年ぶり高値に-製糖会社予想

インド最大の製糖メーカー、バジ ャジ・ヒンドゥスタンは、粗糖相場が36%上昇し29年ぶりの高値に達 するとの見通しを示した。世界最大の砂糖消費国であるインドでの生 産不足により同国の輸入が3年連続で増加するためとしている。

バジャジ・ヒンドゥスタンの共同マネジングディレクター、クシャ グラ・ナヤン・バジャジュ氏は、2009-10砂糖年度(09年10月-10 年9月)にインドの輸入が倍増し最大700万トンに達すると予想され るため、粗糖相場は来年3月以降に上昇し1ポンド当たり30セントに なる可能性があるとみている。同氏は7月時点で、粗糖相場が25セン トに達すると予測し、的中させた。

インドでの干ばつや他の穀物への作付けの移行により、同国が3 年ぶりに砂糖の純輸入国となったことに加え、ブラジルでは降雨の影 響で収穫が遅れた。このため、粗糖相場は過去1年間に約2倍に上昇 し1981年以来の高値に達した。

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