ベトナム中銀、政策金利を8%に引き上げ-インフレ加速に対応

ベトナム中央銀行は25日、政策 金利を1ポイント引き上げ8%にするとともに、通貨ドンの許容変動 率を5%から3%に縮小することを明らかにした。利上げは今年1月 以来。

同中銀のウェブサイトに掲載された声明によると、利上げは12 月1日付、変動率縮小は11月26日付で実施する。

インフレ加速の兆候が、中銀に利上げを促がしている。25日発表 された11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.35%上昇と、 5月以来の大幅な伸びだった。

中銀は5%成長の政府目標の達成を支援するため、政策金利を1 月以降7%に据え置いていた。昨年の成長率は6.2%と、9年ぶりの 低水準だった。

ベトナムのグエン・シン・フン第1副首相は先週、インフレ率は 今年末までに6%に上昇する可能性があるとの見通しを示した。1- 10月の信用残高の伸び率は33%と、今年1年間の政府目標(30%)を 上回った。

フン第1副首相は今月18日、ハノイでインタビューに対し「イン フレ加速のリスクがある」と指摘。「われわれは経済成長の加速を望ん だため、企業に多額の資金を注入した」と述べた。

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